車無し生活
車を2年前に手放しました。
車が無いと生活出来ない場所に住んでいるわけではないので、子供が大きくなり移動が楽になってからは贅沢品だなぁと思い、車検のタイミングで手放しました。
車無し生活、初めは不便に感じました。
コロナが流行り始めた頃に車を手放したので、感染リスクを考えてもやっぱり車があった方が良かったかなとも思いました。
でも結局、遠出する用はなく。
車が必要な時はタクシーを使って移動したり、カーシェアを利用したりで、問題なく生活できています。
車が無くなり、家で出来る新しい事や近所の開拓にたくさん挑戦する事もできました。コロナ禍っていうのもありますが…車を手放して見つけられた発見だと思います。
車の維持費がかからないので、家庭の経済的にも助かりました。新しい自転車を買って、今度は近所サイクリングの予定です。
週末にハイキングに行きました。混まないうちにと、家族そろって6時半に家を出て電車で30分の場所のハイキングコースへ。ハイキングコースはがらがら。ハイキングを終えてからちょっと観光して、お昼ご飯はピクニックして、お土産を買ってから帰宅。ゆったり楽しい時間を過ごしましたが、帰宅は14時。
帰宅後、疲れたのでお昼寝して、子供とぐだぐだしてから、夕ご飯を作りました。
当たり前の事ですが、しっかり計画を立てて早く出発して早く帰っての、ゆとりが生まれました。
車生活の頃は計画を立てずに出かける事が多く、渋滞にはまり、ハイキングが始まるのが15時なんて事もありました。帰宅時には、もうクタクタで、夕飯を外食したりテキトーに。
車がなくなったら不便になる事ばかりだと思っていましたが、そんな感じで時間的にも経済的にも得られるものがありました。
車の話だけじゃなく、何事でも、なくなってできなくなる事もあるけど、得られる事もある。
当たり前にあるものを見直す事は大切だとよく聞きますが、まさにそれだと思いました。
どうしても車が必要だと感じたら、最悪また購入を検討すればいいし。
だめならまた修正すればいいやっていうのも、また自由に生きる考え方だと思ってます。
ゴールデンウィークが始まりますね。
電車でまたハイキングに行こうと思います!
家の中の避難場所と子供のリスク管理。
今週のお題「わたしの部屋」
子どもと一緒に寝ている和室。布団で寝ています。リビングに隣接しているのですが、和室には家具は全く置いておらず、置いているのは布団と蓄電池と避難用リュックのみです。
夫と子どもが寝ている寝室も、布団と避難用リュックしか置いていません。エアコンの位置も布団の頭側にならないようにしています。
けっこう揺れたなぁと感じる地震が起きた場合でも、子供は全く気付かず寝ているので、寝ているときの地震対策は大切だと感じています。
起きているときには、緊急地震速報が鳴ったら、すぐにこの2部屋のどちらか近い方に避難するように子供に言っています。小さい頃からずっとそのルールなので、地震時には真剣な顔で急いで避難してじっとしています。日頃から訓練です。
和室の中で一番安全そうな角に蓄電池を置いています。蓄電池はライトの機能も付いているので、夜停電した場合でもライトをつければ少し不安がなくなるかなと思っています。スマホの充電ができるし、電子レンジを低いW数でなら動かせられるし、停電時の不安がだいぶ減りました。
ひとりずつ準備している避難用リュックは、何を必ず入れるか大枠は決めていますが、親も子もできるだけ自分で自由に管理しています。
子どもの成長により必要とする物や量は変わってきます。
このぬいぐるみがあると安心とか、これならいろんな遊びができそうとか、これなら飽きずに食べられそうとか、本人じゃないとわからない部分は多いので子どもに管理してもらうのです。多すぎたらリュックに入りきらなくなるので、自分で本当に必要な物を見直してくれます。
自分で管理すればリュックのどこに何が入っているのかもわかるし、防災意識が高められて良いと思っています。
季節によりリュック内の上着などの変更が必要なので、衣替えくらいの頻度でリュックの見直しをそれぞれしてもらっています。
子どもから、ミサイルの場合はどう避難すればいいかと質問されました。
窓がなくて、壁に囲まれたところ?!・・・家だったらトイレかなぁと話していました。
津波だったらとか、雷だったらとか、悪い人だったらとか、何から避難するかで答えが変わるし、その時にいる場所でも答えが変わる。その場の状況を冷静に判断した上で、臨機応変に対応できるようにしなきゃいけない。大人でも瞬時に判断するのは難しいことです。
じゃぁどうしたらいいんだろうと考えました。
学校で様々な対応を先生から学んできたり、サバイバル本を親子で読んで学んだり、いろんな方法で学べると思います。
あとは、ニュースやテレビ番組で見る様々なケースが自分の近所や身の回りで起こったらどう対応するのが良いのか、家庭内で話し合ってイメージを作っておくのがいいのではないかと考えました。
どこがその避難の上で重要なポイントなのか、そしてそうならない為にはどうリスク管理をしておけば良いのか。
リスク管理しなきゃいけないことなんて本当に多くて、言い出したらきりがないのですが、一つ一つのケースを一緒に話し合って家族で考えていきたいと思っています。
そして、その話を時々して繰り返すことで、いざという時の判断材料にして、自分で自分の身を守れるようにできたらいいのではないかと考えました。
でもでも、そんな事態になりませんように!!
近所ウォーキングして家族会議、夫婦会議。
週末、家族で近所ウォーキングしました。
近所ウォーキングは好きなのですが、冬は寒くてついつい引きこもり。かなりの運動不足でした。しばらくウォーキングで体力を戻したら、ちょっとお出かけしてハイキングに行きたいので、親子共々ウォーミングアップの期間です。
またウォーキングを楽しめる季節になって嬉しいです。
花や虫を見ながら、みんなでぎゃーぎゃー言って歩くと、ただの近所なのに楽しい。
歩きながら、最近こんな事があって、こんな風にしていきたいとか、みんなで何でも好き勝手言います。その場で、じゃあ今後はこうしていこうとか方針が決まったりして。
家で話す時は他愛もない話が多いけど、歩いてる時って意外と深い話をします。これは、歩いてる時は話すぐらいしかできない状況だからなのかも。
話す事に集中できるんだと思います。そして家族そろっているので、一気に話が決まっていく感じです。
夫と二人で近所ウォーキングする時も、同じく深い話をしてる気がします。
子供の学校の事や、勉強の事や、習い事の事や、今後のお金の話も。
ウォーキング中に家庭内の重要な事が決まってるような感じです。
本音で夫婦会議をすると喧嘩になる事がありますが、外なので感情的になって言い合いになる事がなく、割と冷静に話をできる気がします。
それでも、これ以上は喧嘩になるかもと思ったら、花の話でも景色の話でも、すれ違った人の話でも、話を替える材料だらけです。
夫婦会議したいけどタイミングがない人、喧嘩になってしまう人には、近所ウォーキングでの夫婦会議おすすめです。
運動できるし、気分転換できるし、家族で楽しくコミュニケーションとれて、良い事ばかりな近所ウォーキングです。
自転車カゴ型洗濯カゴ
これはなんでしょう?
正解は洗濯カゴです。
自転車に取り付けてたカゴを取って、子供のチャイルドシートに付け替えました。はずしたカゴは、いつかまた使うかなぁとしばらく家の中で放置していました。結局使わないままだったので、自転車廃棄の時に一緒に廃棄しようかなと思っていたのですが。
洗濯カゴが壊れた時に出番が来ました!
一時しのぎで使いはじめた所、丈夫だしこれで充分だ!ということになりました。
物の購入時に、デザインや収納の都合を考えると思います。
その辺の条件をクリアできるなら、家の中で代用できる物ないかなぁと探してみつけた物でいいのではないかと思います。
買わずに代用して、家の不動在庫は減ったし環境にもお財布にも優しくできました。
代用したり、ちょっと手を加えて使ったりって結構楽しいですよね。
安く簡単になんでも手に入ってしまう時代、環境の為にも自分の為にも、物はなるべく持たない方がいいと子供に伝えています。その為には代用する考え方は大切で、物の使い方も柔軟に考えて自由に使えばいいと話しています。
このカゴの代用を思いついた時は、このアイデアすごい!と自画自讃してしまいました。
洗濯カゴ持ってきて!と頼むと、家族みんなこのカゴを持ってきてくれるのですが、普通はみつけられないよねと考えると笑えます。
持ちにくいし、重いし、自転車カゴ時代の黒ずみもあるのですが、とても愛おしく感じています。収納スペースの問題が出ない限りは、ずっと使っていきたいです。
別の形で役立ってくれてありがとう。これからもどうぞよろしくと伝えたいです。
習い事の出口を考える。
子供の習い事の出口に悩みます。
始めるのは簡単なのに、終わりを決めるのって本当に難しい。
うちの子もいくつか習い事をやめたものがあります。もちろん続けているのもあって。
いったい何が違うんだろう。そして出口として満足できるものはいったいどんなものだろうと。
長く続けている習い事は、お友達と一緒にやりたいからと子供が希望したものです。
今でもそのお友達と一緒にゆるーく続けています。
逆にすぐにやめてしまった習い事は、やってみたらどう?と親から勧めたものです。
もうちょっと頑張って続けてみたら?と提案したのですが無理でした。
やりたいものはやるし、やりたくないと感じたらさっさとやめる。
まぁ当たり前といえば、当たり前のことなのですが。
これが、子供目線です。
親目線だと、子供の通っている教室はとてもゆるい練習でした。
もうちょっと厳しく指導してもらえる教室に移行した方が、伸びるのではないかと思い別の教室を勧めました。2か所通っていたのですが、厳しい方は嫌とやめて、今も元の教室は続けています。
親は期待してしまいます。上手になったら、もっともっとと欲が出てしまいます。
でも子はそれを望んでいない。すっごく上手にならなくてもいいから、自分のペースでやりたいように楽しくやりたいのだと思います。
どうしても親はスポンサーなので、上手になるという見返りを求めてしまうところがあります。でも同時に、子供が学校とはまた違う場所で、別の社会とつながり、楽しく続けていることにも意味があるのだと考えました。習い事の教室や先生が、嫌な事からの逃げ場所になっているという話も聞いたことがあります。
一緒に習い事を続けているお友達のお母さんは、だいぶ上達したからやめてもいいんじゃないかと本人に提案したけれども続けたいと言っているそうです。
同じ習い事の別のお友達はやめたいらしいけど、親といつまで続けると決めているからやめられないと話していたそうです。
同じ習い事でも家庭によっていろいろですね。
習い事の種類によっても、話が変わってくると思います。
ピアノや習字やスイミングなど、できるできないが分かりやすいものは、ここまでできたら終わりにしよう。あとは教室でなくても趣味で続けようねと出口がみつけやすいかもしれません。
じゃぁこれが、バスケやサッカーやバレエやダンスだったら?!終わりがみつけにくいと思います。
自分のことを思い返すと、子供の頃の習い事はなんとなく続けているものが多く、今思い返すとあれは必要なかったなとか、もっとやりようがあったのではないかと考えることがあります。
年度替わりや、発表会や大会などの大きなイベント後に、ある程度の出口を子どもと会議するのがいいかなと思いました。
会議すると、子供のモチベーションがわかったり、もっとこんな親のバックアップが必要なのではないかと見えてきたり、習い事の振り返りやこれからを考えられるきっかけになるのではないかと思います。
親子納得できるうまい落としどころをときどき一緒に考えていくことで、満足できる出口を見つけていきたいです。
学習計画会議した結果、引き続き塾なし家庭学習。
今週のお題「買いそろえたもの」
子どもと本屋さんに行って、来年度の子供の教科書ワークを買いそろえました。
うちの子は塾に行きたくないと言います。
通信教育もやりたくないと。
理由を聞くと、学校の授業だけで十分。同じような内容を、学校と塾の2回も聞くのは時間がもったいない。塾の時間分、自由な時間が減るのが嫌とのことでした。
じゃあ学校の授業と宿題できちんと修得できるのか、不安はないのかと子供と話し合いました。結果、友達と同じくらいはきちんと勉強ができるようにしておきたいとのことで、家庭学習で学校の勉強を補って行くことになりました。
受験を考えておらず、基本問題をきちんと解けるようになって基礎固めをする事が目標。その学年の単元はその学年のうちにマスターするのが目標です。そのために、親が勉強のペースを作ったり、わからない所を教えています。
国語は学校の漢字ドリルを使う前にコピーしておき、繰り返しできるように使用しています。あとは本やマンガやアニメや会話やテレビや、いろんなところから言葉を吸収できればいいやと思っています。わからない言葉はその場で一緒に辞書で調べたり、使いながら覚えていくのは一番頭に入ると思います。
算数は教科書の問題と、教科書の後ろの方のまとめ問題を解いています。
理科と社会は教科書ワークを解きながら、内容を理解して覚えられるようにしています。内容をきちんと理解していないところは教科書でおさらいしますが、教科書ワークは教科書の対応ページが書いてあるので楽です。
英語の対策は今まで特にしておらず、子供とどうする?なんかやっとく?と会議した結果、英語も教科書ワークをやってみることになりました。英語は成績がつくとはいえ、まずは授業が楽しく受けられる程度でいいよねと話しています。
私が中学生の頃に通っていた個人塾の先生に、教科書問題3回やったり3回読んでおけばだいたい身につくよと言われ。その方法を子供にも伝えて、教科書問題や教科書ワークを3回ずつ解いて、単元をマスターできるようにしています。それでも出来なかったら4回でも5回でも解けばいいねと話してます。家庭学習は自由にカスタマイズできるところが良いです。
算数を苦手としている子は、教科書問題を解いていてわからないと怒ったり、問題が多いと怒ったり大変です。ゆっくりペースで修得していけばいいからと、その日の問題を減らして、解く回数を増やすようにしたり、お互いにイライラを減らせるようにしています。最終的に単元をマスターすればいいんだからと。
何年か、こんな感じで家庭学習をやっています。
はじめのうちは、本当に嫌そうでした。
でもそのうち、家でやってたから友達に教えることができたとか、テストが解けたとか、先生に褒めてもらったとか、毎日少しずつでもやってる事が身についているということが子供自身で実感できるようになりました。
逆に、やらなかったら勉強がわからなくなっちゃう、友達についていけなくなっちゃうと言うようになり変わっていきました。
やらないとできない、やればできるようになって楽しくなる、シンプルで大切なことに気づいたようです。
この調子で、引き続き塾なし家庭学習を続ける事になりました。
今は私が勉強のペースや苦手な所をみつけて対策していますが、それも自分で徐々にできるようになるといいなと思います。勉強以外のいろんな事に応用できるように。
塾に行かない分、塾代をどうしたい?と子供と会議しました。結果、遊園地や旅行代と貯金になりました。
小学生の学習は見てあげられますが、高校生の学習ともなるとそんな自信はなく、学校で足りない分は塾頼りになると思います。
小さいうちはなるべく学費を抑えて、大きくなって進路をみつけた時に、塾なり学校なりに抑えた分をしっかり当てられるようにする方針です。
これは家庭によっていろいろな方針があると思います。子供と親の考えも違えば、塾の特性にもよるからです。たくさん勉強したい子もいるし、勉強する面白さを引き出してくれる塾もあると思います。
本当はやる気ないけどただ周りの子が塾に行ってるからなんとなく行って、親が塾の課題をやりなさいと叱り、お金が消えていくのが嫌でした。
子供と親でじっくり話し合って、方針を決めて行くのが大切だと思います。
そして、だめだったらいつでも軌道修正すればいいよね、とりあえずこれでやってみよっかとゆるく構えています。
塾なし家庭学習でどこまでいけるのか、子供の将来どんな風になるのか、考えるとわくわく楽しいです。
朝、ぼーっとしてる子供に動いてもらうには。
朝からバタバタ忙しなく動く大人に対して、子供がぼーっとしている時があります。
早く動いて!あれやってこれやって!って言うのってお互いにあまり良くないと思い。
勝手に動いてくれないかなぁと自分会議した結果、音楽をかけてみる事にしました。
幼稚園の先生は、ピアノで子供の動きをコントロールできちゃうらしいです。そこをヒントにしました。
何曲か試した結果。
クシコスポスト→走るだけ。
ペールギュントの朝の気分→さらにゆったり。
perfume→家事は進むけど、子は踊ってるだけ。
エレクトリカルパレード→踊る。
呪術廻戦のエンディング曲→踊る。
ワールドトリガーのBGM→メテオラする。
ルパン三世のテーマ曲→鼻歌しだす。
ムーンライト伝説→ムーンティアラーアクショーン!しだす。
上の方のクラシックは定番な感じで試してみました。あとは、子供が好きな曲やアニメにしてみました。
でも、難しいです。動いてはくれるのですが、朝の準備までこぎつけないのです。
子供によって動いてくれる曲は違うのではないかと思うのですが、これはまだまだ研究が必要だなと思いました。
この曲を聴くと、テンション上がるとか、落ち着くとか。あの場所あの時あの風景を思い出すとか。音楽が人に与える影響はとても大きいと思っています。
流せば機嫌良く動いて準備してくれる曲がみつかれば、楽ちんだろうなぁ。
子供を動かしちゃう音楽をこれからも試していきたいです。