ずぼら自分会議

ゆるく自由に生きる。シンプルライフ、子育て、節約も。

学習計画会議した結果、引き続き塾なし家庭学習。

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今週のお題「買いそろえたもの」

子どもと本屋さんに行って、来年度の子供の教科書ワークを買いそろえました。

うちの子は塾に行きたくないと言います。

通信教育もやりたくないと。

理由を聞くと、学校の授業だけで十分。同じような内容を、学校と塾の2回も聞くのは時間がもったいない。塾の時間分、自由な時間が減るのが嫌とのことでした。

じゃあ学校の授業と宿題できちんと修得できるのか、不安はないのかと子供と話し合いました。結果、友達と同じくらいはきちんと勉強ができるようにしておきたいとのことで、家庭学習で学校の勉強を補って行くことになりました。

受験を考えておらず、基本問題をきちんと解けるようになって基礎固めをする事が目標。その学年の単元はその学年のうちにマスターするのが目標です。そのために、親が勉強のペースを作ったり、わからない所を教えています。

 

国語は学校の漢字ドリルを使う前にコピーしておき、繰り返しできるように使用しています。あとは本やマンガやアニメや会話やテレビや、いろんなところから言葉を吸収できればいいやと思っています。わからない言葉はその場で一緒に辞書で調べたり、使いながら覚えていくのは一番頭に入ると思います。

算数は教科書の問題と、教科書の後ろの方のまとめ問題を解いています。

理科と社会は教科書ワークを解きながら、内容を理解して覚えられるようにしています。内容をきちんと理解していないところは教科書でおさらいしますが、教科書ワークは教科書の対応ページが書いてあるので楽です。

英語の対策は今まで特にしておらず、子供とどうする?なんかやっとく?と会議した結果、英語も教科書ワークをやってみることになりました。英語は成績がつくとはいえ、まずは授業が楽しく受けられる程度でいいよねと話しています。

 

私が中学生の頃に通っていた個人塾の先生に、教科書問題3回やったり3回読んでおけばだいたい身につくよと言われ。その方法を子供にも伝えて、教科書問題や教科書ワークを3回ずつ解いて、単元をマスターできるようにしています。それでも出来なかったら4回でも5回でも解けばいいねと話してます。家庭学習は自由にカスタマイズできるところが良いです。

算数を苦手としている子は、教科書問題を解いていてわからないと怒ったり、問題が多いと怒ったり大変です。ゆっくりペースで修得していけばいいからと、その日の問題を減らして、解く回数を増やすようにしたり、お互いにイライラを減らせるようにしています。最終的に単元をマスターすればいいんだからと。

 

何年か、こんな感じで家庭学習をやっています。

はじめのうちは、本当に嫌そうでした。

でもそのうち、家でやってたから友達に教えることができたとか、テストが解けたとか、先生に褒めてもらったとか、毎日少しずつでもやってる事が身についているということが子供自身で実感できるようになりました。

逆に、やらなかったら勉強がわからなくなっちゃう、友達についていけなくなっちゃうと言うようになり変わっていきました。

やらないとできない、やればできるようになって楽しくなる、シンプルで大切なことに気づいたようです。

この調子で、引き続き塾なし家庭学習を続ける事になりました。

今は私が勉強のペースや苦手な所をみつけて対策していますが、それも自分で徐々にできるようになるといいなと思います。勉強以外のいろんな事に応用できるように。

 

塾に行かない分、塾代をどうしたい?と子供と会議しました。結果、遊園地や旅行代と貯金になりました。

小学生の学習は見てあげられますが、高校生の学習ともなるとそんな自信はなく、学校で足りない分は塾頼りになると思います。

小さいうちはなるべく学費を抑えて、大きくなって進路をみつけた時に、塾なり学校なりに抑えた分をしっかり当てられるようにする方針です。

これは家庭によっていろいろな方針があると思います。子供と親の考えも違えば、塾の特性にもよるからです。たくさん勉強したい子もいるし、勉強する面白さを引き出してくれる塾もあると思います。

本当はやる気ないけどただ周りの子が塾に行ってるからなんとなく行って、親が塾の課題をやりなさいと叱り、お金が消えていくのが嫌でした。

子供と親でじっくり話し合って、方針を決めて行くのが大切だと思います。

そして、だめだったらいつでも軌道修正すればいいよね、とりあえずこれでやってみよっかとゆるく構えています。

塾なし家庭学習でどこまでいけるのか、子供の将来どんな風になるのか、考えるとわくわく楽しいです。