ずぼら自分会議

ゆるく自由に生きる。シンプルライフ、子育て、節約も。

家の中の避難場所と子供のリスク管理。

今週のお題「わたしの部屋」

f:id:zuborajibunkaigi:20220413134634j:image

子どもと一緒に寝ている和室。布団で寝ています。リビングに隣接しているのですが、和室には家具は全く置いておらず、置いているのは布団と蓄電池と避難用リュックのみです。

夫と子どもが寝ている寝室も、布団と避難用リュックしか置いていません。エアコンの位置も布団の頭側にならないようにしています。

けっこう揺れたなぁと感じる地震が起きた場合でも、子供は全く気付かず寝ているので、寝ているときの地震対策は大切だと感じています。

 

起きているときには、緊急地震速報が鳴ったら、すぐにこの2部屋のどちらか近い方に避難するように子供に言っています。小さい頃からずっとそのルールなので、地震時には真剣な顔で急いで避難してじっとしています。日頃から訓練です。

 

和室の中で一番安全そうな角に蓄電池を置いています。蓄電池はライトの機能も付いているので、夜停電した場合でもライトをつければ少し不安がなくなるかなと思っています。スマホの充電ができるし、電子レンジを低いW数でなら動かせられるし、停電時の不安がだいぶ減りました。

ひとりずつ準備している避難用リュックは、何を必ず入れるか大枠は決めていますが、親も子もできるだけ自分で自由に管理しています。
子どもの成長により必要とする物や量は変わってきます。
このぬいぐるみがあると安心とか、これならいろんな遊びができそうとか、これなら飽きずに食べられそうとか、本人じゃないとわからない部分は多いので子どもに管理してもらうのです。多すぎたらリュックに入りきらなくなるので、自分で本当に必要な物を見直してくれます。

自分で管理すればリュックのどこに何が入っているのかもわかるし、防災意識が高められて良いと思っています。

季節によりリュック内の上着などの変更が必要なので、衣替えくらいの頻度でリュックの見直しをそれぞれしてもらっています。

 

子どもから、ミサイルの場合はどう避難すればいいかと質問されました。
窓がなくて、壁に囲まれたところ?!・・・家だったらトイレかなぁと話していました。
津波だったらとか、雷だったらとか、悪い人だったらとか、何から避難するかで答えが変わるし、その時にいる場所でも答えが変わる。その場の状況を冷静に判断した上で、臨機応変に対応できるようにしなきゃいけない。大人でも瞬時に判断するのは難しいことです。
じゃぁどうしたらいいんだろうと考えました。
学校で様々な対応を先生から学んできたり、サバイバル本を親子で読んで学んだり、いろんな方法で学べると思います。
あとは、ニュースやテレビ番組で見る様々なケースが自分の近所や身の回りで起こったらどう対応するのが良いのか、家庭内で話し合ってイメージを作っておくのがいいのではないかと考えました。
どこがその避難の上で重要なポイントなのか、そしてそうならない為にはどうリスク管理をしておけば良いのか。

リスク管理しなきゃいけないことなんて本当に多くて、言い出したらきりがないのですが、一つ一つのケースを一緒に話し合って家族で考えていきたいと思っています。
そして、その話を時々して繰り返すことで、いざという時の判断材料にして、自分で自分の身を守れるようにできたらいいのではないかと考えました。

でもでも、そんな事態になりませんように!!